月額制ホームページサービスで使用しているWordPress 人気の理由
- 2021.02.21
WordPressって一体何?
【WordPress】という言葉、一度は聞いた事があるのではないでしょうか?
WordPress(ワードプレス)とは、サイトの作成やブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つで、無料のソフトウェアです。WEBの専門知識や技術が無い人でもニュースやブログなどの記事投稿ができるため、世界中で最も使われているCMSです。
世界の全Webサイトの38.5%がWordPressで作られており、圧倒的なシェアを誇っています。
WordPressが人気だということは、ホームページ制作の知識が少しあれば多くの方が知っていることでしょう。
WordPressは、利用の自由を保障する GPL というライセンスのソフトウェアなので、入手もバージョンアップも無料。
無料で作れるホームページにありがちな広告も入りません。
更に、修正や更新はPCだけではなく、スマートフォンやタブレットのアプリからも簡単に行えます。
WordPressが人気な理由
CMSはWordPressの他にもたくさんありますが、なぜ選ばれるのでしょうか?
そのメリットについて考えていきましょう。
無料で使える
WordPress最大の特徴は、ライセンスフリーでオープンソースとして提供されているため、無料で利用できること。
ただし、Wordpressを導入するためのサーバーやドメイン(URL)は自身で用意する必要があり、年額・月額がかかります。
HTMLコードが分からなくてもコンテンツが追加できる
一般的にホームぺージに新しい記事やコンテンツを追加したい、という時はHTML/CSSという言語を習得し、自分でコードを書いていかなければなりません。
1つの言語を覚えるには多くの時間と経験が必要になります。
WordPressの場合、HTMLやCSSコードが分からなくても、マイクロソフトのWordで文章をつくる感覚で記事やコンテンツの更新が可能です。
テーマが豊富なため、さまざまなタイプのホームページを作成できる
WordPressには膨大な数のテーマ(テンプレート)が用意されています。
公式の無料テーマは現在、3,900個を超えます。
シンプルなものから個性的なものまでさまざまなテーマが用意されているため、自分でコードを書けなくても、簡単にデザインやレイアウトを実現することができます。(色や背景画像を変えたい、幅を調整したい等という場合はコードを書く知識が必要な場合があります。)
内部SEOを意識しているテーマも多く、中でもWordPressの公式テーマはレビュアーのチェックを受けたものばかりなので安全性が高いです。
※当サービスでは自社でテーマ(テンプレート)を作成しているため、オリジナルデザインでホームページを制作します。
▼WordPress公式テーマはこちら
https://wordpress.org/themes/
豊富なプラグインで拡張性が高い
テーマだけでなく、プラグインが豊富なこともWordPressの大きな魅力です。
たとえばお問い合わせフォーム、カレンダー、決済機能、セキュリティ強化など、多彩な機能を実現できます。
「え!こんな機能が無料で使えるの?」と驚くような便利なプラグインばかり。
ホームぺージの運用に必要な機能が無料で手に入るのは嬉しいですよね。
ただ、便利だからといってプラグインを何でもかんでも導入するとサイトが重くなったり、プラグイン同士が干渉しあってサイトが表示されなくなってしまった…などのトラブルが発生する可能性があります。
インターネット上にたくさんの情報がある
WordPressは利用者が圧倒的に多いため、使い方やカスタム方法などの情報が多くインターネットに載っています。
「こんな機能はないかな?」「エラーが出てしまった」など検索すると、得たい情報がだいたいヒットするので、書籍を購入したり専門の業者に問い合わせをしなくても解決することができます。
初心者でも比較的自分自身で問題解決しやすいCMSです。
一からプログラムを組めなくても、PHPを読んだり少し扱うことができればある程度カスタマイズは可能です。
ユーザー管理が充実しており複数人で編集できる
WordPressはユーザー管理機能が充実しており、複数の人間で編集することができます。
特に秀逸なのがユーザーごとに権限を付与できる点で、サイト上でユーザーができること/できないことを管理できます。
- 管理者:WordPress の全ての操作が可能。
- 編集者:コメントやリンクの管理などコンテンツに関する全ての操作が可能。
- 投稿者:記事の投稿や編集、公開が可能。
- 寄稿者:記事の下書きと編集のみ可能。
- 閲覧者:閲覧のみ可能。
の5つのユーザー権限があり、それぞれの役割に応じて権限の広さを設定できます。
たとえば外注のライターさんに記事を書いてもらう際に「管理者」権限を渡してしまうと、全ての機能が付与されるのでちょっとしたミスでサイトが表示されなくなってしまった…!なんてこともあり得ます。
その時は「投稿者」権限に設定すると、記事の投稿や編集のみなので安心して任せることができます。
個人的なサイトであればあまり使わない機能かもしれませんが、サイト運営に多くの人が関わる場合がスムーズな運営ができます。
WordPress 人気の理由まとめ
無料で使え、さまざまなデザインが簡単に実現でき、初心者でも使いやすいWordPress。
汎用性の高さが人気の理由であると言えます。