スマホサイトは必要?その理由と対応策
- 2021.04.25
ホームページはスマホで見やすいですか?
今やスマートフォンは1人1台持っているという時代です。
片手で手軽にWEBサイトを閲覧したり、ネットショッピングをしたり、動画を見たり…さまざまなことがスマホ1台で済むようになりました。
スマホでWEBサイトを見ると、スマホで見るために文字サイズやレイアウトなど最適化されたものが表示されます。
しかし、まだスマホが主流ではなかった時代に作られたPCサイトは、PCで表示させることを前提として作られているので、下記のような問題が出てきます。
- 画面サイズの小さなスマホでは文字や画像が小さく表示され、内容が見づらい。
- 2カラムや3カラム(サイドバーなどがある)の横幅を使ったレイアウトは、縦長のスマホでは見づらい。
- 光回線を繋げたPCと比べて、スマホは通信速度が遅いので、ページが表示されるまでに時間がかかる。
PC向けのホームページを閲覧すると、いちいち画面を指で広げて拡大しなくてはならなかったり、ボタンを押し間違えてしまったり…という経験はありませんか?
スマホ対応しているかは検索結果にも影響する
Googleは、2019年7月から「すべての新しいウェブサイトにおいて、モバイルファーストインデックスを適用する」と発表しました。
モバイルファーストインデックスとは
モバイルファーストインデックス(Mobile First Index)とは、従来は検索エンジンがPCサイトの内容をもとにインデックスしてコンテンツの質を評価していたものを、スマートフォンサイトのインデックスに移行するという動きです。略称で「MFI(エム・エフ・アイ)」とも呼びます。
スマホで快適に見れるかチェック!
自分の運営するホームページが、スマホで快適に見れているかを知りたい方は、Googleが提供しているサービス「モバイルフレンドリーテスト」を試してみましょう。
▼モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=JA
スマートフォンでも快適に見られるようにするには
では、PC向けに作られたWEBサイトをどうやってスマートフォンでも快適に見られるようになるか?というと、PC向けのデザインをスマートフォン向けに直すことで、とても見やすいページになります。
スマホ対応ホームページを作り直す
今あるホームページにスマホ用のCSSを追加し、スマホ対応させることは可能です。
ただ、PCとスマとでレイアウトが違うため、どちらも対応できるHTML構造にさせる必要があるため、結局HTMLコードも見直す必要がでてきます。
5年以上前に作ったホームページなら、デザインのトレンドも変わってきているので、この際にゼロから作り直すのが長い目で見ても良いでしょう。
WordPressプラグインでスマホ対応ホームページを作る
既にWordPressでホームページを構築されている場合は、プラグインでスマートフォン対応することができます。
WordPress公式ホームページで配布されている無料プラグイン「WPtouch」を使用すると、自動的にスマートフォン対応させてくれます。
▼WPtouch
https://ja.wordpress.org/plugins/wptouch/
スマホサイトは必要?その理由と対応策 まとめ
年々高まるスマホのニーズ。
一概に全てスマホ対応すべき!というわけではなく、アクセス解析を活用し、スマホからの閲覧が多いようであれば早めに対応すると良いでしょう。